スタッフブログ

コミュニティスクールの町(和田小・保育園)

【小学校】
 昨年、和田小学校の先生から「歴史学習で戦争に関して学習が一通り終わったが、児童達はどうしても他人事で終わってしまう感じがあり、教科書や資料集からでは学べない生の戦争体験者の声を聴くなどの事が出来ないだろうか。身近なこの地域の方のお話が聴ければ嬉しいのですが。」という依頼が届きました。そして3名の方に依頼する事が出来ました。3名とも昭和の初めにお生まれになり当日は90-92歳の年齢方々で、育ち盛りの年代に食料統制や物品の配給統制の中、大根飯やじゃがいも飯、カボチャ飯などを食べていた苦しい生活を。また、若くして故郷を離れて実際に鹿児島で軍隊に入られた経験があり、そこで辛かった思い出を。また、「満蒙開拓団」の一員として満州に渡り、今では想像もできない壮絶な体験をそれぞれ語っていただきました。
3名の方のお話を児童達は、今の自分たちの生活からは全く想像できない悲惨な戦争時の実体験のお話をメモをとりながら真剣に聞き入ってました。
最後に、手書きの資料も用意されていた方が「こんな悲惨な経験は二度としてはいけない!」と強い口調で話されたことも印象的でした。

【保育園】
 毎年12月に年長さんが「しめ縄作り」体験をしています。
今年は、「みどり体験支部」の部長さんに教えてもらい、器用な手つきで「ごぼう締め」を作り始めると、じっと見ていた園児も真似をして、部長さんや先生方に教えていただきながら自分だけの「ごぼう締」を一生懸命作っていました。
昔は各家庭で祖父母や両親がお正月が近づくとしめ縄作りをしたものですが、最近は高齢化も進み、お店で購入したものを飾る家庭が増えています。
地域でこうした達人がいてくださることは本当にありがたいことです。